小銭にこだわるブロガー達

言い訳

多忙、健康悪化、家庭状況悪化。
上記理由によりとにかく時間が無い。

要点のみメモ書き。後でまとめるとする。編集者失格だなこれは。

小銭に拘る

出版に携わる人間はある程度大きな志を持って仕事をしている。
自らが出す書籍・雑誌によって世に何らかの影響を与えたいと願っている。

しかしブロガーにはそういった志を持つ人間が少ない。
特に大手ブロガーにはその傾向が顕著だ。

グーグルアドセンスアフィリエイトといった小銭稼ぎに気を取られ過ぎて長いスパンでハーベストしようといった気など毛頭無い。日々のアクセス数・クリック数が全てだ。

小さい媒体でも収益を得る事ができるようになったというのはグーグルアドセンスによってもたらされたメリットだが、その反面中身の薄い情報しかないURLが増えたのも事実だ。

紙媒体ではどうしてもスケールが求められるので志は高くなる。

どちらも一長一短だ。

小銭稼ぎに終始している媒体を取り除き、志の高い書き手を探さなければいけない。その労力が今のネットには求められているのだろう。

共感できる記事

アフィリエイトで稼ぐより何十倍も意味のあるブログの使い方
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070822/1187746605

月に数万円程度のために文章を書くのではなく、もっと先を見ている書き手と触れ合いたい。


後日清書。

とある編集長の戯言

はじめましてみなさん

はてなのみなさん、はじめまして。私はとある大手出版社に勤める編集長です。

このご時勢に不思議なもので、紙媒体の仕事をやっておりますとインターネットとやらに触れてはいけないような雰囲気があるわけです(笑)

出版界からすると紙とインターネットは相反するものとして捉えられているんですね。インターネットが商業化されてから10年以上経ってもまだそのような認識を持っているわけです。

私はそれは間違っていると思っている。ブログにしても雑誌にしても「文章を世に出す」という意味合いでは全く同じ出版なんですね。publishなんですよ。その材質がデジタルデータか繊維かの違いだけしか無いのです。

私が編集長になってからの2年間そのことを常に上に訴え続けてきたんだけれど、どうもあの石頭な連中は聞き入れようとしない(笑)そこで本日よりこのブログから実力行使に出たと言うわけです。

ブロガーは編集者のようなものだ

私は常々そう思っておりました。ネタを集め、文章を書き、世に出す。手段として紙媒体とネットという違いこそあれ本質は同じなのです。

みなさんご存知のGIGAZINEなどはまさにそうですね。数人のライターを束ねる社長さんはつまり編集長のようなものです。GIGAZINEチームが弊社に入って頂ければ素晴らしい雑誌が出来るんですけれども、なかなかそれは大人の事情で難しいようです。法人ですからね。

GIGAZINE殿はともかくとしてアルファーブロガーと呼ばれておる方々は類稀な編集技術をお持ちなわけで、どうかその方々の才能を紙媒体でも活かして欲しいと常々思っておりました。

そこでこのブログでは私が素晴らしいと感じておるブログを取り上げて分析し、あわよくば(笑)弊社の出版部門との協業を模索していきたいと考えております。